重要なお知らせ
2020年秋に予定していたトーグオンリーコンベンションは、COVID-19感染状況が予測困難なため、開催を見合わせさせていただきます。
開催の見込みが立ち次第、このページとコンベンション公式twitterアカウントにて改めて告知させていただきます。
(最終更新日07/11、2020年秋のオンリーコン開催見合わせについて)
「限りなく今に近い未来・・・
今夜、あるいは明朝、さもなければ来週・・・ほんの少しだけ未来の物語」
TORG(トーグ)とは、地球に満ち溢れる可能性のエネルギーを狙い、異世界より現れた侵略者達との、世界の存亡を賭けた戦いを描くヒーロー志向のマルチジャンルTRPGです。
異世界からの侵略者達は、地球に満ち溢れる可能性のエネルギーを奪い、全宇宙を支配する至高の存在「TORG」になろうとしています。
可能性だけでなく人々の未来への希望を奪おうとする侵略者達の悪しき野望を阻止できるのは、嵐の騎士・ストームナイトだけなのです!
◎マルチジャンルTRPG?
侵略者達は地球の各エリアを「自分達の世界」に変え、侵略を開始しました。彼らの世界とは・・・
侵略者と戦っているのストームナイトは、地球人だけではありません。これらの異世界にも彼らに反抗する者達がいるのです。
- コアアース(侵略されていないエリア):侵略を受けていない本来の地球
- アイル(イギリス・北欧):光と闇が争うファンタジー世界
- リビングランド(北アメリカ大陸の一部):霧と密林に覆われた恐竜と原始宗教の世界
- ナイル帝国(アフリカ大陸北部):善と悪が対立するアメコミ風ヒーロー世界
- サイバー教皇領(フランス周辺):中世暗黒時代と未来的テクノロジーが融合した世界
- ニッポンテック(日本周辺):利潤追求を至上のものとする、陰謀と裏切りが渦巻く世界
- オーロシュ(東南アジア周辺):恐怖に彩られた植民地時代の英国風ゴシックホラーの世界
つまりTORGでは、『政治家と魔法使いと正義の味方とトカゲ人間とサイボーグと忍者と狼男』が一致団結して、侵略者と戦う事が有り得るのです!
◎ヒーロー志向?
TORGは強いヒーロー志向を持ったTRPGです。その特徴の一つは「カード」。これらはヒーローの勇気と可能性を示し、特殊な効果をもたらします。これを使うことにより、ドラマティックなプレイを楽しむ事ができます。
次に、多彩な駆け引きが楽しめる戦闘。ヒーローは時に間合いを詰め、時に挑発し、あるいは威圧・威嚇・トリックといった戦術を駆使し、強敵と渡り合います。
これらは一見複雑そうに見えますが、ルールそのものは驚くほどシンプルなもので、比較的プレイしやすいのが大きなポイントです。
◎旧版? リヴァイスド? エターニティ?
トーグには現在、3つのルール系統(版)が存在します。ゲームマスターの紹介文などをよく読み、どのルールを使うのかを確認しておく事をお勧めします。
・トーグ(旧版)は1990年に英語版が、1993年からは日本語版展開されたルールであり、その後絶版になりました。下記の2つのルールが出るまでは、トーグといえばまずこのルールのことでした。当オンリーコンでは最も長く遊ばれてきたものです。
・トーグリヴァイスドは、トーグ旧版のコアルール部分を改版する形で米国にて発行されたTORG Revised Edition(事実上の1.5版)に、各種ソースブックからの抜粋情報を追加した形で日本語版として2018年2月に発売されたルールブックです。ページ数の都合で特に世界設定部分の情報量は不十分かもしれませんが、現在通常流通ルートで入手可能な、唯一の日本語トーグルールとなります。旧版との互換性は高いです。
・トーグエターニティ(TORG Eternity)は、2018年にコアルールが発売され現在も展開が進んでいる事実上の2版にあたるルールで、世界観やルールには旧版のエッセンスを残しつつ、遊びやすさと目新しさを加えてブラッシュアップされた製品として仕上がっています。現在の製品展開は残念ながら英語版のみとなります(今後ドイツ語版は出る予定があるようですが、日本語版については不明です)。旧版との互換性はあまり高くありませんが、すぐに馴染めると思います。もちろん(ゲームマスターが初心者対応可能の卓であれば)初心者でも問題なくプレイできます。