<<スクラッチ呪文>> 呪文名:クリエイト・アニマル 解説:魔法で生物を「創造」する場合、十分な受胎期間を取れない  なら、真の生命体として存在させる事はできない。あくまでも呪  文による支えが必要である。しかし、特定の生物がいれば便利な  場合は多い。移動力や運搬力としての馬や、狩猟用の犬、ペット  としての猫(苦笑)などが、その好例である。  この呪文は、呪文によって一時的ではあるが生命体を生み出す事  ができる。しかし、呪文と言うものの特性上、「術者に忠実な動  物」を作り出したりはできない。そのため、呪文で創造した動物  を操ったりするための手段を用意しておく必要がある。さもない  と、馬に逃げられたり、犬に噛み付かれたりするかもしれない。  創造魔法であり、相当に難しい呪文になるので、パターン観察で  はポシビリティの利用を検討するとか、理論適用のために時間を  割いて欲しい。どうしてもと言うなら、詠唱時間を延ばしてしま  うというのも一つの方法である。  同じプロセスを利用して、他の魔法知識に属する生物を作り出す  事もできるが、動物ほどの利用価値や実用性があるかどうかは、  ちょっと疑問である。 ○データ  (1)状態経路:合計値(A)=23   パターン知識【動物】:7   ※追加コスト【】:   機構知識【→生命の力→生命】:10   結果知識【→生命の力→動物】:4   詠唱タイプ【照射】:2  (2)パターン:合計値(B)=25   面積:   体積:   効果値:18   効果値修正:7  (3)コントロール:合計値(C)=26   複数影響【全能力値】:10   様相【なし】:   不信:   パターン技能【感知8、移送10、変成13、創造16】:16  (4)スピード:合計値(D)=0   スピード(※スピード≧範囲−持続+5):   範囲:  (5)持続(E)=25  (6)パターン観察   パターン技能:【創造】   作成者技能基本値:感知=  、移送=  、変成=  、創造=     作成者パターン知識レベル: −−−−−まずここまで作って、ゲームマスターと相談し、ダイスを振る−−−−−   創造+パターン知識+ボーナス(F)=   パターン技能+パターン知識+ボーナス(G)=   感知+パターン知識+ボーナス(H)=   移送+パターン知識+ボーナス(I)=   変成+パターン知識+ボーナス(J)=   A−F【−5以下は−5】=   B−G【−5以下は−5】=   C−H【−5以下は−5】=   D−I【−5以下は−5】=   E−J=   上記5つの合計【0以下は0】(K)=  (7)最大プロセス【A〜Eの最大値】(L)=26  (8)パターン技能【感知17、移送19、変成22、創造25】(M)=25  (9)詠唱時間(N)=21  (10)基本複雑値【K+L+M−N】(X)=  (11)理論適用するなら、理論タイプ、研究期間(週単位)、※プロセス知識レベル、   [研究期間+※プロセス知識レベル+ボーナス]を求めて、列記する。 −−−−−理論適用については、ゲームマスターと相談し、ダイスを振る−−−−−   上記の合計(Y)=  (12)最終複雑値【X−Y】(Z)=   【感知≧14、移送≧16、変成≧19、創造≧22】  (13)呪文諸データのまとめ(【】部を適宜書き換える事)   アクシオムレベル:13   技能:創造/動物:【技能+知識レベル】   反作用:【反作用+難易度=Z】   難易度:   効果値:18   ボーナス項目:持続   範囲:0   持続:25   詠唱時間:21   操作:【(11)で使用したプロセス知識を列記】 ○概要  呪文の名称:クリエイト・アニマル/動物創造  呪文の説明:術者は、ある動物(魔法知識的に、「動物」に分類   されなければならない)の姿をイメージして呪文を詠唱する。   呪文が成功したなら、イメージした動物が術者の目の前に姿を   現す。この動物は、その動物の平均的な能力値、技能基本値、   生得装備を持つ。しかし、術者に対しての態度は「中立」であ   るので、その動物を利用したりするには、動物に影響を与える   ような他の呪文や奇跡などの能力を使ったり、<騎乗>技能で   なだめる必要がある。動物が死ぬか呪文の効果が切れるまで、   呪文が動物の存在を支えているという点以外には、動物は全て   の面において本物の動物と同様に扱う(当然、睡眠・食事・排   泄、そして老化もである)。  数値の取扱い:「(呪文の効果値をパワープッシュ表で引いた値)   +7 ≧ イメージした動物の平均的データにおいて最も高い能   力値または技能基本値」でなければ、呪文は失敗する。  必要な動作、器具など:(理論適用しなければ、特に不要)  お勧めのパターン理論:触媒論(動物の毛など)、除外論(ネズ   ミは不可、など)